「ななくさ、やくさ、とうとのとりが・・・」とうたいながら、会場正面に置かれたテーブルの上の七草を、子供たちがシャモジや包丁を使って、トントンとたたきます。この音が魔よけや、稲の害鳥・虫除けになるということです。
会場の小口小学校講堂には熊野川町や新宮市などから100名近くの人たちが集まり、なれ寿司をはじめとするさまざまな手料理を楽しみました。
一抱えもある大なべにたっぷりと用意した七草粥。会場に配り始めると、見る見るうちに消えて、参加者の胃袋に・・・。
≪小口七草の歌≫ |
七草 八草 |
唐土の鳥が |
日本へ渡らん間に |
かき寄せひき寄せ |
ガタガタガタガタ |